かつて、倒産前に吉野家が経費節減のため、牛丼のタレを粉末にした時、粉末ダレを『吉野素』と呼んでいた。もちろん、現在は濃縮された液体のタレ。液体の牛丼のタレは、タレ缶と呼ばれるタレ専用の容器に規定量に希釈し、お店で使用する。粉末ダレは、牛丼の味を著しく落としたことは言うまでもない。吉野家の汚点である。